故人

亡くなった彼女

私の好きだった女性は、のんちくん 2004 遺影
去年、10月に急死しました。50歳でした。
 
精神疾患を患っていて、包丁を振り回したり、大変な時もありました。
 
のんちくんとよんでいましたが、彼女は、純粋さとやさしさを持っていました。
 
今日、ここに書こうと思ったのは。
 
昨日、電気店に寄った所、6型の液晶テレビがありました。
 
彼女の母親は、殆ど、寝ているので、テレビが大切なものだと思いました。
 
そのテレビの調子が悪い事を、はつ彼岸の日に教えてくれました。
 
値段も高いし、撤去と設置、その他、所要時間を考えると今日の出社に自信がありませんでした。
 
でも、そこは、わりきって、やりました。
 
設置して、設定している時です。
 
お母様が、私が先に逝っていたらどうなっていたのかと言っていました。
 
75日の入院をされた時、彼女がお母さんに、「私、疲れちゃった。」と言ったそうです。
 
一人で、外に出るのも、ストレスになる病気だったので、「お弁当ですましてたんだろうけど、、、」とお母様。
 
それを聞いていて、目頭が熱くなりました。
 
私が、年下という事もあり、私も、彼女を助ける事は考えていたのですが。
 
今日、やはり、出社できず、夜になっても起きれずにいたら、それを思い出しました。
 
彼女にご飯を上げなくてはと。
 
おかげさまで、今、起き上がって、彼女に食事を出し、私も、食べられました。
 
のんちくん、いろいろ、ありがとう。
 
ただ、こんな私、もう、あまり、社会に生き残る力がなくなってしまったようです。
 
20:26 2005/04/11 雨 http://diary.tonakai.to/cgi-bin/diary12/900/900.cgi



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